Peugeot プジョー 往年の名車 PX10
マンガンモリブデン鋼の Reynolds531を使用したフレームです。
Franceからご当地お取り寄せです。
往年の名車は薄汚れ、ホイールは傷つき とても乗れるような状態ではなかった・・・・ですが
だましだまし少し乗ってみると 大変な状態でした(;´∀`)
レイノルズ531に サンプレックス、マファック、ノルマンディー等
70年代当時の高級パーツで埋め尽くされたプジョー
いいですね~! これぞビンテージ♪(*^-^*)
マファック コンペティション
1980年代まで オールフランス製でツールドフランスを戦っていたと言う話
今では うそでしょ?って思うのですが
フランスVSイタリーが繰り広げられていたわけです。
マファックのフーデットブレーキレバーは かなりダメージがすごく
ブラケットを握るとポロポロと破断しました。
52T×45Tと言うなかなか男ギアのストロングライトのクランク
もちろんペダルネジ径はフレンチ
イデアル80番は 薄汚れた状態・・・・
非常に 硬くお尻に合わなさそうなので交換予定。
(この後判明しましたが 硬くなってしまい 割れている箇所もありました)
パーツは全て磨きをかけ、チェーンも再利用
ハンドルは左が 磨いた後、右側が 磨く前です↑
フロントディレイラーのみ サンプレックスコンペティションのデルリンが割れてしまい
カンパニョーロ ヌーボレコードに交換
そのうちまたユーレーやサンプレに戻す予定です。
ワイヤーリードも 交換へ
デルリン製は 経年で痛んでいる事が多いですね。
往年の名車を復活!
(写真の時は山用で クランクは コンパクトにしました)
全体のバランスを考え、極力現代パーツを抑え
70年代のパーツ構成を崩さぬよう くみ上げた
長時間ライドもこれで一安心
(そのうちイデアルに戻しましょうかねぇ・・・ 画策中です)
stronglightも磨きをかけ、BBもグリースアップいたしました。
フィキシングボルトは腐食のため 手元にあった金を入れましたが
その後戻しました😅
なめらかな回転と カンパのFDで 変速もスムーズ
インナーを45Tから38Tへ交換
サンプレックス コンペティション 縦型ディレーラーも美しいですね
マファック コンペティション& リンドウバイクスさんの
ヴレットライトを装備
ブレーキシューはクールストップ マファック用で制動力UPです
マファック ブレーキレバーは穴あきタイプの新品へ交換済み
制動のしやすさも 重要ですね。
追撃を許さない そのフォルムが 美しいPX10
レストア期間
2018/6/24~2018/7/1
完
オマケ
2023年10月
当時物の部品が大量入荷致しましたので
当時物で1970年代カスタムをしてみました。
ハブは 36Hのカンパニョーロ レコードハブ ギアはアトムからレジナの14-24Tへ変更です。
当時物のマイヨール&Mavicリムからカンパへ・・・
リムはスーパーチャンピオン いわゆるスーチャン 36H クリンチャーです。
デッドストック品です。
このカスタムは当時であれば チューブラー一択ですが 現代風にクリンチャータイヤにいたしました。
(タイヤ&チューブの 通常タイプです)
スポークはDTスイス のチャンピオン2.0mmです。
タイヤはマキシスのハイロード 26C アメサイドカラーで 良い雰囲気です。
食いつきも良く 乗り心地も良いタイヤです(^_^)
サドルは イデアル 60番 タイプレコード ナチュラルカラーです。
なかなかお洒落で小ぶりな サドルでお気に入りです✌
ホイールはテストが終わったら販売してみようかなと思います。
前後レコードリムラージフランジ
F、100mm R、126mm
ねじ フレンチピッチ
ギア レジナ 14-24T ボスフリー5段
リム スーパーチャンピオン クリンチャー 36H
タイヤはマキシス ハイロード 26C チューブマキシス
ハブは前後グリスアップしております。
以上オマケでした。
2023年10月 加筆
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