幻のNゲージ
現カトー 関水金属製品 EF70形 交流機関車 Nゲージ
ブルー
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1967年に製造が始まった EF70のNゲージ
Nゲージは9㎜の幅を走る鉄道模型で 1/160サイズ
ナインのNをとってNゲージと呼ばれております。
文京区関口 水道町にあった事から 関水金属と名乗る事になった メーカー 現KATOさん
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そんなセキスイが 同じ時期に生産しようとしていたEF65
EF70は赤色の交流機関車 EF65はブルーの直流機関車
一説には そのEF65の金型が間に合わず 発表していた 生産日に間に合わせるべく
EF70を苦肉の策として 本来実在しない ブルーに塗装して販売したとの事です。
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当時の金型は手書きの図面を起こし発注していた事でしょう。
海外メーカーへの 輸出向け製品、HOゲージ等の下請けもおこなっていた関水金属は
1964年当時 オリンピックのラジオを聴きながら 加藤社長が図面を書いていたと言う逸話も
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製品は メッキボディーに ブルー塗装。
コンコー(アメリカメーカー)と共通の箱に入れて出荷されていた模様(ピンク、白)
その後EF65が生産体制に入り このEF70ブルーは姿を消しました。
ゆえに令和の時代では幻の 超コレクターズアイテムであります?
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この車体も 経年による モーターの コイルの結線が破断していました。
OHは行わず 未来のオーナーに託す事に致しました。
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よくぞこの令和まで綺麗な姿で残っていてくれた EF70
次のオーナー様の元でかわいがられている事でしょう。
令和元年初頭 販売済み
お客様の車体なので転載禁止、写真保存禁止。
完
令和2年1月15日記